WrightlinesのBagnallサドルタンクのキットを組みました.スワップミートに出店していたメディカルアートにて見つけたものです.プロトタイプは1904年から1917年まで生産された産業用の標準機です.総ホワイトメタルのキットで,煙突が数本入っており,オープンキャブなどいくつかの組立オプションがありますが,クローズドキャブでつくりました.下回りにはおなじみのDapol(現在はHornby)Pugを使いますが,クロスヘッドから部品を交換することでオリジナルのバルブギアに近い外観にしています.驚くべきことに,クロスヘッドもホワイトメタル製です.型の出来はまずまずですが,タンク部はかなりゆがんでいるようで,端部のパネルは1mmぐらい隙間が空いてしまい,パテを使って隙間を埋めました. | |
最近,このキットのキャブ部分だけが別売りされたようです.何に使うと思いますか?バックマンポーターを英国風にしたてるためです.英国風にしたてるキットのことをAnglicising kitと呼ぶようです. |
February 23, 2002.