青い2号機のボディは仏RPIのホワイトメタルキットを利用しています.これはフリーのサドルタンクでバックマンのNゲージドックサイドを動力に利用するO-9mm機です.たまたま模型店で見つけて購入しましたが, PUGの動力にのせてみると何とかなりそうだったのでO-16.5としてまとめてみることにしました.キャブは窓が大きい開放型でしたが,モーターが丸見えになるので,側面窓を小さくし,後面はポリ袋でカーテンをつくり,キャブ内は見えない状態にしました.本キットはディテールが大雑把で,細かな部品は使えるものが少なく,サンドドームはグラントポーターの余剰パーツ,ベルは別パーツを用いてディテールアップしました.また,シリンダーのカバーははずした状態としました. O-16.5としては極端に車体幅の狭い蒸機ですが,ユーモラスな形態に満足しています.
2000.12.3